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脳はおもしろい


 脳を理解するためには、様々な研究分野からの多様なアプローチが重要である。生理学、解剖学、生化学、薬理学、分子生物学、生物物理学、発生生物学などといった生命科学・医学的なアプローチのみならず、近年ではさらに計算論的科学、情報工学、心理学などの理論的・工学的アプローチからの研究も盛んである。これら基礎研究に加えて、最近では社会的な要請として、ブレインマシンインターフェース(BMI)、ロボット技術、精神神経疾患の治療や子供の教育など応用面での期待も大きい。このように脳研究の分野が多岐にわたり、かつ各分野の専門化が進む中では、かえって脳研究が秘めた本来の面白さを感じ取ることが難しくなっている。新適塾では、これまで「脳と心の神秘」「脳と社会」の脳研究シリーズで、一流の講師をお招きして最新の重要な研究成果について紹介してきた。脳研究シリーズの第3弾「脳はおもしろい」では、脳研究者の初心に立ち返って、「おもしろい」という観点に主眼を置きたい。「The brain, the final frontier」をキャッチフレーズに、脳のおもしろさを第一線で活躍されている研究者に紹介していただき、活発な議論を展開したい。

【コーディネーター】
  古川貴久 (大阪大学蛋白質研究所 教授)
山本亘彦 (大阪大学 名誉教授)

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過去の講演について

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