岸本基金研究助成応募要領

たくさんのお申込みをいただきありがとうございました。
受付終了いたしました。(2016/07/29)

 
 当財団の研究助成は、2010年度より「岸本基金」から寄附を受け、
 
岸本基金研究助成 として応募を受付いたします。

 岸本基金は、関節リューマチなどの自己免疫疾患の研究・治療において重要な分子IL-6の発見、及びIL-6受容体抗体の開発を行った岸本忠三氏(元大阪大学総長、公益財団法人千里ライフサイエンス振興財団理事長)によって2008年に設立されました。

 【助成のあらまし】
 ライフサイエンスは、理学・工学・農学・医学・薬学などの自然科学から人文・社会科学領域までを包含する総合的科学分野であり、この分野の最先端の基礎的知見が直ちに新技術、新製品の開発に応用され、また、新技術の開発が基礎研究の発展に影響を及ぼすという特性を持っています。そして、医薬品の開発、生物の改良、微生物・動植物細胞による有用物質の生産から生体機能のエレクトロニクスや情報分野への応用まで、様々な分野での産業利用が行われています。ライフサイエンス分野の研究・開発は、この意味で大きな波及効果を基礎研究、応用開発、産業・地域振興にまで及ぼすものと言えましょう。
 生命を改めて総合的に捉え直すという新たな展開が始まった今、科学技術とその応用に根源的な影響を及ぼすという使命さえ帯びています。
 当財団では、これらライフサイエンス分野の優れた研究に対し研究費助成を行うことにより、その成果が研究活動の活性化、新しい研究活動の萌芽へと発展し、ひいては産業の活性化、市民生活への還元へと続くものと確信しております。



内容及び留意点等
1.対象となる研究
(1)生命現象の解明
(2)健康の維持増進と疾病の予防・治療
(3)生物およびその諸機能の産業への応用

を基本的な分野とし、独創性・先行性があり、
かつライフサイエンス振興への波及効果が期待できるものとします。

2.応募者の資格
応募者の資格は、日本国内で次の研究組織に所属する研究者とし、
かつ所定の推薦を受けたものとします。

(1)大学
(2)その他の研究組織

『研究助成』は、若手研究者が行う独創的な研究テーマに対し
行うものであるため、1976年(昭和51年)4月2日以降に生まれた方とします。

3.助成金
1件 200万円とします。

なお、助成の対象となる費用は、研究に直接必要な経費とし、
応募者が所属する組織の間接経費・管理経費・共通経費
(いわゆるオーバーヘッド)は対象となりませんので、ご留意ください。

4.申請書の作成
『岸本基金研究助成』申請書に必要事項を記入し、
推薦書と共に当財団宛送付してください。

  『岸本基金研究助成』申請書→→岸本基金研究助成 申請書ダウンロード Wordファイル(84KB)

5.推薦 推薦者 申請者の所属組織の長等
推薦件数 限定しませんが、広い視野からご推薦ください。
推薦手続 当財団所定の推薦書に必要事項を記入し、
申請書と共に当財団宛送付してください。
6.応募期間 2016年6月1日(水)~2016年7月29日(金)
 (締切日までに当財団に必着)
7.選 考
(1)当財団の選考委員会で候補者を選考の上、贈呈者を決定し、
  申請者本人に通知します。また当財団のホームページに採択者を
  掲示しますのでご覧ください。
  (2015年度は、12月初旬に通知しております)
(2)本年度の採択件数は、15件程度を予定しています。


8.研究助成の
  贈呈式
採択されたものに対する助成金の贈呈式は、
2017年1月末ごろを予定しています。
9.報 告
助成金の受領者には、研究の完了如何に拘らず受領後2年次以内に
当財団所定の報告書の提出を義務付けております。
 なお、報告内容は公表する場合がありますので、あらかじめご了承願います。また、財団の主催する講演会等の講師を依頼する場合があります。

お問い合わせ
送付先

 公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団
              岸本基金研究助成  (担当:中山)

  〒560-0082
   大阪府豊中市新千里東町1-4-2
     千里ライフサイエンスセンタービル20階

     E-MAILdsp@senri-life.or.jp
      TEL:06-6873-2001
      FAX:06-6873-2002



注意事項:
1. 申請書の文字サイズは、10.5ポイント以上を使用すること。
2. 申請書は、白黒コピーにて審査するので、図・表は分かり易いものにすること。
3. 年号は西暦で記入すること。
4. 英語による記入は可。
5. 申請者の所属組織は、分野/研究室/講座まで記載すること。
6. 申請者の所属組織の長とは、学長、研究科長、学部長、学科長、教授、または、これらに相当するものである。
7. 申請書類の返却は致しません。






岸本基金研究助成 授与者一覧
 


(1)研究助成 15件 敬称略・50音順
氏名 所属・役職 研究題目
小坂田 文隆 名古屋大学 大学院創薬科学研究科
講師
神経活動に基づいた機能的神経回路マップの作成
川上 隆史 産業技術総合研究所
創薬分子プロファイリング研究センター
研究員
ペプチドタグの進化分子工学的創製システム(DIVERSシステム)の構築と生細胞内タンパク質の選択的蛍光ラベリングへの応用
倉島 洋介 東京大学 医科学研究所
助教
炎症増悪化を導く細胞膜孔の形成機構の解明
黒木 俊介 徳島大学 疾患酵素学研究センター
助教
ほ乳類の性決定におけるエピゲノム制御機構の解明
近藤 誠 大阪大学 大学院医学系研究科
助教
うつ病とPTSDの新規治療基盤確立のための基礎的研究
杉 拓磨 京都大学 物質-細胞統合システム拠点
特任助教
In vivoにおけるゲノム・エピゲノム操作技術の開発と記憶機構
の理解への応用
田村 康 山形大学 理学部
准教授
新規ミトコンドリア・液胞(リソソーム)接着因子の同定と機能解析
西川 恵三 大阪大学
免疫学フロンティア研究センター
特任准教授
破骨細胞のDNAメチル化制御機構の解明とエピゲノム創薬への応用
西田 尚弘 大阪大学 大学院医学系研究科
助教
長鎖ノンコーディングRNA を標的とする革新的癌医療の開発
野尻 崇 国立循環器病研究センター研究所
室長
心房性ナトリウム利尿ペプチドの血管制御による革新的癌治療法の開発
羽鳥 恵 慶應義塾大学 医学部 主任研究者
(特任准教授)
非視覚光受容体の応答スピード制御機構の解明
林 眞理 京都大学 大学院生命科学研究科/
白眉センター
特定助教
がん化初期過程の解明を目指した染色体人工融合系の構築
廣田 毅 名古屋大学
トランスフォーマティブ生命分子研究所
特任准教授
概日時計による肝臓糖新生制御の分子基盤
三野 享史 京都大学 ウイルス研究所
助教
自然免疫における転写後調節制御機構の解明
谷口 俊介 筑波大学 生命環境系
下田臨海実験センター
准教授
脳セロトニンによる腸管形成および蠕動運動制御

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