団塊の世代が後期高齢者に達する2025年まであと7年です。現状のまま予防治療法が確立されない場合、認知症患者数も社会的負担も急増してしまいます。患者さんからも社会からも解決法が早急に必要とされています。本セミナーでは、アルツハイマー病の発症機構解明や予防・治療法開発のための新しい戦略を紹介します。
アルツハイマー病は複雑で克服が困難な疾患です。本セミナーがきっかけとなりアルツハイマー病の新たな解決法が確立されることを期待します。
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ポスター(PDF) プログラム(PDF)
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はじめに |
理化学研究所 脳神経科学研究センター
チームリーダー 西道隆臣
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認知症の理解と克服に向けて |
東北大学 加齢医学研究所
教授 荒井啓行
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アルツハイマー病という complex disease をどう攻めるか:
A mouse-to-human translational research |
大阪大学大学院 医学系研究科
寄附講座教授 森原剛史
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異常型タウの伝播で考えるアルツハイマー病 |
(公財)東京都医学総合研究所
分野長 長谷川成人 |
アルツハイマー病克服を目指す先制医療研究 |
理化学研究所 脳神経科学研究センター
チームリーダー 西道隆臣
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アルツハイマー病の治療戦略に対する洞察:
対症療法や他の認知症性疾患の臨床試験をモデルとして |
大阪大学 大学院連合小児発達学研究科
寄附講座教授 森 悦朗
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Aβ重合を考える -基礎研究から臨床応用まで- |
(国研)国立長寿医療研究センター
研究所長 柳澤勝彦
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おわりに |
大阪大学大学院 医学系研究科
寄附講座教授 森原剛史
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