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2017年9月29日(金) セミナー L3

神経変性疾患の最前線
    (グリア細胞と神経疾患)
開催日時: 2017年9月29日(金) 10:00~15:40
開催場所: 千里ライフサイエンスセンタービル
   山村雄一記念ライフホール
コーディネータ: 池中一裕
自然科学研究機構 生理学研究所 教授
  吉良潤一
九州大学大学院 医学研究院 教授

プログラム・趣旨・講演要旨

 神経疾患は多くの場合神経細胞が変性する疾患である。しかし、変性の原因は神経細胞そのものにあるだけでなく、周りにいるグリア細胞にもあることが分かってきた。グリア細胞にはアストロサイト、オリゴデンドロサイト、ミクログリアがあるが、そのどれもがそれぞれ神経疾患発症や増悪に関与している。神経細胞は基本的に増殖しないし神経回路に組み込まれているため、直接神経細胞を操作して神経疾患を治療することは困難である。それに対してグリア細胞は神経細胞より操作が容易であり、また増殖する細胞であるため治療効果も得やすいと考えられる。本セミナーでは、グリア細胞の新たな機能を紹介し、その異常がどのような神経疾患の病態に関わっているか解説する。このセミナーがきっかけとなり、新たな神経疾患治療方法が開発されれば本望である。
 
ポスター(PDF) プログラム(PDF)
 
はじめに
自然科学研究機構 生理学研究所
教授 池中一裕
アストロサイトによる神経ネットワーク再構築と疾患
山梨大学大学院 総合研究部
教授 小泉修一
血液脳関門機能の可塑的変化と脳血管-グリア連関
東北大学大学院 薬学研究科
准教授 立川正憲
脱髄疾患におけるグリア細胞相互作用
自然科学研究機構 生理学研究所
教授 池中一裕
脱髄性疾患の神経炎症・神経変性におけるグリア細胞の役割
九州大学大学院 医学研究院
教授 吉良潤一
ミクログリア機能異常を原因とする大脳白質変性:
1次性ミクログリア病の概念と病態
新潟大学 脳研究所
教授 池内 健
筋萎縮性側索硬化症におけるグリア細胞・神経炎症の役割
名古屋大学 環境医学研究所
所長、教授 山中宏二
おわりに
九州大学大学院 医学研究院
教授 吉良潤一
 

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